樹木新芽が真っ赤なノムラモミジ
雑木の庭のモミジのひとつで、春に真っ赤な葉が鮮やかなノムラモミジです。イロハモミジも新緑の芽は赤みを帯びているのですが、次第に緑になります。一方、このノムラモミジはしばらく葉は鮮やかな赤のまま。葉は大きく切れ込みが深いです。
自然歳時記
樹木
樹木鈴なりの花を枝いっぱいに付け、ぐんぐん育つ生育旺盛なグミの木
４月中旬にグミの花が咲きだしました。食べ物のグミではありません、植物の名前です。下向きに鈴のような可憐な花をたくさんつけます。写真はわかりにくいものの枝がかなり切ってあります。毎年大きく枝が伸びてしまうので、思い切り小さく切り詰めています。それでも毎年たくさん枝を出して花を咲かせるたくましい樹木です。
樹木花も紅葉も美しい大好きなライラック
庭木にはとてもおすすめのライラックの花が雑木の庭に咲いています、写真でお伝え出来ないのが残念ですがほのかに香りがあり、強い香りではないですがさわやかなよい匂いがします。近くを通るだけで春を感じる香りです。
樹木四季を通して上品なシロヤマブキ
４月中旬になると、シロヤマブキの花が咲きだします。透けるように薄くて白い４枚の花びらはとても品があります。５月中旬くらいまでかわいい花が見られます。
樹木和にも洋にも合う、伸び伸びと育てているドウダンツツジ
４月の初旬より陽のあたるところから順に庭のドウダンツツジの花が咲き始めます。葉のない枝にびっしり付く白い花は見事としか言いようがありません。春は花、そのあとには爽やかな葉、秋には紅葉を楽しめる見どころの多い樹木です。雑木の庭には大きな株から小さな株までたくさんのドウダンツツジが四季を彩ってくれています。
草花強い日差しでも丈夫に育つ上品なクチベニシラン
日向で咲く花の多くは豪華すぎたり少しケバケバしかったりして自然な雰囲気の雑木の庭には合わないことが多い中、クチベニシランは日向ででも育つ上品な雰囲気の花です。クチベニシランは花の中心下部のクチバシ形状に似た形状の一部がグラデーションで赤っぽく染まることからこう呼ばれます。一週間くらい前には今年はなんだか白っぽい色の花のようだなと思っていました。しかし日を追うごとに少しづつ中心下部が赤く染まってきています。咲き始めは白っぽく、徐々に赤味を帯びるようです。ランを象徴するような花の形でとても可愛らしいですが、落ち着いた色合いで他の多くのラン科の植物のように手間がかからないのが良いところです。
樹木実も花も紅葉も楽しめる、お気に入りのスモモの木
スモモの木は雑木の庭の果樹のなかでも一番のお気に入り。春には白い花を枝一杯に咲かせ、初夏には美味しい果実をつけ、秋には黄色く紅葉します。本当に見どころのおおい樹木で大好きです。葉のない樹木につく白い花は本当に圧巻です。時期も通常は桜より少し早い３月下旬ごろ開花し、桜に似た白い小花をたくさんつけて楽しませてくれています。
樹木添え木にも主役にもなる、風にたなびくユキヤナギ
４月になるときれいな花をつけてくれて手もかからず、こぼれ種で色々なところから株が増えます。豆形の花びらがとてもかわいいです。バラ科の花だというのがよくわかります。豆形の花びらがとてもかわいいです。花の形からバラ科の花だというのがよくわかります。
草花春に咲く球根が次々開花
庭のどこかに植わっている球根 普段は鬱蒼とする庭のどこに植えたかわからなくなってしまっている球根たちが春になるとむくむく大きくなり花を咲かせてくれます。いつも忘れててごめん。なんの手入れもしていませんが、毎年花を咲かせてくれます。個...
動物意地悪なヒヨドリの侵略
冬の時期、食べ物がすくないせいか赤い実をたくさんつけているモチノキは、多くの鳥に大人気。色々な鳥が庭のモチノキの赤い実を食べに訪れます。しかし小鳥が実を食べようとすると、ヒヨドリがいじめに来て小鳥を追い払ってしまう、本当にわるいやつです、みんなでわけあって食べてくれたらよいのに。