雑木の庭の落ち葉掃除
雑木の庭の落ち葉掃除は大変です。落ち葉の量が半端なく多いからです。色とりどりの落ち葉も楽しんでいるので、苦ではないものの、落葉樹は秋冬、常緑樹は春に大量の葉を落とすのでその時期はやっぱり大変です。
落ち葉を集める時にはブロアーを使うこともありますが、集めたあとにはその落ち葉を集めてゴミ回収袋へ回収しなくてはなりません。かといって、普通に販売されているようなちっちゃなチリトリでは大きさ的に役不足です。チリトリが小さいので、チリトリに集めてゴミ回収袋へ入れるという作業を何度も何度もすることになるので、途方に暮れます。
ほうきを使っても、ブロアを使っても、最終的には集めた落ち葉は袋に詰めなくてはいけません。おそらく落ち葉を集めるよりも重労働ではないでしょうか。山盛りに集めた落ち葉を簡単に袋へ回収するアイデアを考えたのでご紹介します。
落ち葉掃除に使える、特大楽ちんチリトリのアイデア
下の写真がゴミ回収袋へ直接回収する特大楽ちんチリトリです。これなら小さなチリトリでちまちま何度も回収する必要はありません。回収袋そのものがチリトリであり、回収袋にゴミ袋を使えば中身を入れ替えることなくそのまま捨てることもできるし、繰り返し使えるような丈夫で厚手の回収袋を使えば大容量を一度で運んでコンポストに持っていくことができます。
特大楽ちんチリトリを簡単にDIY
材料は波板、プラバン(半透明のプラスチック板)、金属板金具、ボルトナット。訳が分からないと思いますが順に説明していきます。まずは、プラバンの中央に金属板金具を取り付けておきます。ゴミ袋の入り口を平たんにして落ち葉を回収袋に入れやすくするための部分です。
金属板金具のついた部分が波板の中心になるように、プラバンを波板に取り付けます。取り付けにはボルトとナットを使いました。波板は回収袋に沿って丸くなりますが、プラバンは、回収袋の入り口部分にあたるプラバンは平坦なままななので、ほうきで落ち葉を入れやすいという構造にするために取り付けます。
最後に、波板を丸めて丈夫な袋や回収袋の中に入れると特大楽ちんチリトリになります。さらに、波板を立てると袋が自立します。袋の大きさ次第でたくさん入りますが、あまり大きすぎると持ち運びも難しくなることを考えてつくってください。
下の写真の通り、大きなチリトリとして使ったあとは袋に回収された状態になります。
私のは落ち葉は畑に投入していますので、袋はとても丈夫なものを繰り返し使用しています。多少石ころが混じっても破れなくくらい厚手だと心強いです。
小さく収納できる特大楽ちんチリトリ
折りたたんで小さく収納できるうえに、使うときには超特大ちりとりとして使えます。チリトリで集めたあと、ゴミ袋に入れなおす手間も省けます。
収納するときには波板部分と袋を別々に保管すればちょっとした隙間に挟めるほど小さくコンパクトなり、収納にも困りません。わたしは倉庫の裏にはさんであるので収納スペースも取らないし、何より簡単で安く作れます。
落ち葉掃除以外にもたくさんゴミが出るような場所では使えそうなアイデアだと思います。お好みのサイズでつくって便利に手間なく掃除をしてみてはいかがでしょうか。