植物に水やりする自動散水機を設置して少し改造

植物に水やりする自動散水機を設置して少し改造剪定・手入れ

鉢植え植物への水やり

地植えの植物はよっぽどの晴天が続かない限り水やりをしなくても育ってくれるのですが、鉢植え植物は乾燥しやすいので定期的な水やりが必要です。そのため本来なら植物はすべて水やりのあまりいらない地植えで育てたいのですが、そうもいかない場合があります。

万が一、夏の暑い日に水やりを忘れたり、旅行などの留守で水やりのできない時があったりすると、植物がすぐに弱ってしまい、最悪の場合枯れてしまいますからやはり水やりは欠かせません。下に書いたような場合には植物を仕方なく鉢で育てる必要がありますので、毎日欠かさず水やりをしてあげなくてはいけません。

  • 地植えから掘り起こし、まだ根が少ない樹木
  • 種、取り木、挿し木から育てている苗木
  • 地植えには厳しい山野草
  • 元気がない買ったばかりの小さな苗木

自動水やり器

水やりを忘れて植物を枯らしてしまったりすることがあったので、自動水やり器を買うことにしました。設置と設定さえすれば定期的に自動で散水してくれるので、毎日の水やりから解放してくれるはずです。

さて、このKING DO WAY 自動散水タイマーセット、価格が安いのは魅力的なものの、水道に取り付けるのに少しばかり苦労しました。下の写真の黒色の接続部品から水漏れしてしまうのです。

接部品
接部品

そこで水やり器とは別でつかっている、ホースを取り付ける時に使う「ホースコネクタ」を少し加工して代用することにしました。使ったのは以下の部品。

この ホースコネクタのホースを取り付ける側を下の写真のように少し削って加工します。 ホースコネクタへホースを取り付ける際に使用するねじと水やり器本体のねじのサイズが同じなので、ホースコネクタを水やり器に取り付けることができます。ネジ部にテフロンテープを巻いておくことも忘れずに。

ホース用部品
ホース用部品
水やり器に 接続
水やり器に 接続

ホースコネクタはもともとホースを蛇口につなぐための部品なので、ホースを蛇口につなぐ時と同様に蛇口に取り付けます。これで水やり器本体と蛇口を水漏れすることなく取り付けることができました。この自動水やり器は以前つくった自作のガーデンシンク内におさめてあるので、見た目もスッキリ。

自動水やり器
自動水やり器 を隠す
自動水やり器 を隠す

自動水やり器の使い勝手

水やりの間隔や水やり時間をダイヤルで設定しておくと、決まった時間に水やりをしてくれます。いまのところ順調に動いてくれています。水やりを忘れることもないし本当に頼もしいです。強いていうなら電源が電池式なので電池切れを気にしなくてはいけないことでしょうか。3Vのアダプタが手に入ったらコンセント式に改造してみようかと思っています。

自動水やり

自動水やり器を少々改造

故障を直したり、使いやすく改造したので追記

電池式から電源コード式に変更

3Vのアダプタを手に入れたので電池式から電源式に変更してみます。

3Vのアダプタ
3Vのアダプタ

ちょうど自動水やり器の本体下側に空気抜け用の穴が開いていたので、すこし穴を広げて配線を通し、電池ボックスにつなぎました。

100V電源で動く自動水やり器
100V電源で動く自動水やり器

電池ボックスにつなぎ外に出した線をACアダプタにつなぎ、接続部分を防水テープで保護して防水しました。これで電池の電源を気にすることなく100V電源で動く自動水やり器ができあがり。ACアダプタは屋外に設置した防水ボックス内で100V電源につなぎます。これで電池切れを気にすることない自動水やり器になりました。

100V電源で動く自動水やり器
100V電源で動く自動水やり器

故障したパーツを交換

さらに使用しているうちに部品のひとつが割れて破損していましたので、交換しました。

破損した部品
破損した部品
部品を交換
部品を交換

こうした修理もしつつ、購入して4年ほど経ちますが、問題なく動作してくれています。面倒な水やりを手助けしてくれる強い味方です。

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