雑木の庭には色々な鳥が遊びに来ますが、写真を撮るために追いかけたり餌付けをしたりはせず、果樹の実を少し残しておいたり、鳥が好きな樹木を植えて大事にしています。
おかげで、朝はたくさんの鳥の声で目覚めることができますし、家の中にいても雑木の茂みから鳥の声がよく聞こえています。
窓からは写真を撮るのが難しくてなかなか写真を撮ることができませんが、運よく写真が撮れたら追加していこうと思います。ヒヨドリやカラスなど悪さをする個人的に歓迎しない鳥は省いています。
落ち着きのないおっさんシジュウカラ
雑木の庭によく来るものの、せわしないのでなかなか写真に納まってくれません。 黒と白のツートンで、白い頬と羽根の白いラインが特徴的なかわいらしいシジュウカラ。こんな小さくてかわいい姿なのに「40カラ?」という残念な熟ネームつけられており、なんだか気の毒。
白黒の色が綺麗なので、庭に来ると一際目立ちます。ヒヨドリにいじめられるせいか、ずっと庭のあちこちを飛び回り本当に落ち着きがありません。最近まで雄雌ペアで見かけていたのですが、ここのところ雄だけを見かけます。近くに巣でも作っているのかもしれません。
シジュウカラとは
シジュウカラ科 シジュウカラ属 に分類される鳥で、春を告げる鳥です。大きさはスズメより一回り小さいくらい。鳴き声は「チュピチュピ」と楽しそうな声で鳴きますので庭に来ると楽し気な雰囲気になります。
ロックスター、コゲラのお出まし
トントントン、木をひたすら木をつついて雑木の庭に遊びに来てくれたのはコゲラ。写真に写っているのですがどこにいるかわかるでしょうか、コゲラは中央部分にしっかり写っているのですがわかりにくいですね、樹皮とそっくり。背中の白と茶色のまだら模様が樹皮と似ているので見つけるのも大変です。
首の周りが白っぽいのと、そのロック魂を感じるノックの仕草でコゲラを見分けています。今日庭に来たコゲラはツガイで来ました。忙しそうに木をつついていましたよ。かなり激しいロックンローラーのようですが、ムチウチ症にならないか心配になります。
コゲラとは
キツツキ目 キツツキ科なのでロックの動きはお仲間譲りの納得の動き。日本で一番ちいさいキツツキなんだそうです。日本全国の公園などでも広く見られるようなので、探してみると良いかもしれません。樹木が垂直な部分の木の枝にも器用につかまる仕草はキツツキ特有でしょう。せっせと樹木の枝をつついています。
化かすのがうまいメジロ
3月の上旬、オオムラサキツツジの木に「メジロ」がつがいで遊びに来ました。なにやらつついて食べているようですがこの時期は実も花もないのに何を食べているのでしょう。
仕草も飛び方もとても愛らしい鳥ですが、いつもヒヨドリにいじめられて気の毒なメジロさん。
別のある日、またメジロを発見したので、写真に撮りました。しかしカメラの光量が足りなかったのか、こんな恐ろし気な写真になってしまいました。目が浮き出てみえてしまっています。
実は、目のように見える白い部分は実は模様で、目はその中心にある黒い点のみ。実はなんともつぶらな瞳なので、メイク後の大きく見える目に騙された時と同じ感覚になります。
どうしても白い模様が白目にみえてしまい驚いているような表情に見えてしまいます。昔はウグイスと間違えられたそうです。ウグイスと同じように春を告げる鳥です。恐怖写真だけではかわいそうなので同じ鳥の後姿も載せておきましょうか。
メジロとは
メジロ科 メジロ属 の小鳥で、背中は抹茶色でお腹は白色です。メジロには地域特有の細分された種類がおり、背中の抹茶色とお腹の白色は共通するものの、くちばしや色の濃淡に微妙な違いがあります。
日本ではウグイスと間違えられて、この抹茶色をウグイス色と呼ぶようになったのは有名な話です。一方、英語では “White-eye” と名付けられているものの、実は白いところは眼のまわりのアイラインであって眼ではないので、これまた間違った名前をつけられた気の毒な鳥でもあります。
凛々しいお客様シメ
3月、赤い頭に白いくちばし、凛々しい目元が特徴の鳥、「シメ」が雑木の庭に来ました。スズメと似ていますが、スズメより少し大きく、まだら模様はないです。
くちばしは太くて貫禄があり、羽根にも艶のある渡り鳥。太いくちばしは夏には黒くなるそうです。そのくちばしでひたすら土をつついていますが、食べ物があるのでしょうか。
正面からみるとまるで髭ずらのおっさんそのもの。ガンをつけられているようです。
ずんぐりしていますが、背伸びすると少しシュッとしますがやはり体型はメタボ気味。
気が緩んで背伸びをやめるととすっかりメタボ体形になります。やっぱりおっさん。
シメとは
スズメ目 アトリ科 の渡り鳥。短くチュッチュッと鳴きます。特徴的な太いくちばしをつかって果実や昆虫などを食べます。
まるまる太ったアカハラ
冬になりすっかり葉を落としたモミジの木にかわいらしい鳥「アカハラ」のお客様が来ました。まんまるに太って本当に愛らしい姿をしています。こんなに太ってちゃんと飛べるのでしょうか。
アカハラかシロハラか迷ったんですが、わたしにはアカハラに見えますがいかがでしょうか。
アカハラというと今どきはアカデミックハラスメントですが。今日は数羽で飛来して庭の落ち葉で遊んでいるようでした。どうやら、食べ物になる動物を探しているようです。
アカハラとは
ツグミ科 ツグミ属 の小鳥。羽根の付け根とくちばしの付け根が少し白く、名前のとおりお腹が赤っぽいのが特徴です。夏は北海道で過ごし、冬に本州に来るようです。
落ち着きのないおっさんが来た
我が家の庭によく来るものの、せわしないのでなかなか写真に納まってくれません。 黒と白のツートンで、白い頬と羽根の白いラインが特徴的なかわいらしいシジュウカラ。こんな小さくてかわいい姿なのに「40カラ?」という残念な熟ネームつけられており、なんだか気の毒。
白黒の色が綺麗なので、庭に来ると一際目立ちます。ヒヨドリにいじめられるせいか、ずっと庭のあちこちを飛び回り本当に落ち着きがありません。最近まで雄雌ペアで見かけていたのですが、ここのところ雄だけを見かけます。近くに巣でも作っているのかもしれません。
シジュウカラとは
シジュウカラ科 シジュウカラ属 に分類される鳥で、春を告げる鳥です。大きさはスズメより一回り小さいくらい。鳴き声は「チュピチュピ」と楽しそうな声で鳴きますので庭に来ると楽し気な雰囲気になります。