雑木の庭には様々な動物が来る
動物に困って畑に電気柵を張るくらいなので、できれば来てほしくない動物も含めて雑木の庭には様々な動物が来ます。たいがいは夜に来るのでゴソゴソと音がするだけでどんな動物が来ているのかはあまりわからないことも多いのですが、夕方ごろにタヌキの散歩道になっているようで、最近は頻繁にみかけるようになっています。少しやせているので、タヌキの置物のようなまんまる体型ではないですね。
野生の動物はカメラ目線でこっちを見て立ち止まってくれたりしませんので、写真はブレブレですが、ご容赦ください。
タヌキとハクビシン、アライグマの違い
タヌキとハクビシンとアライグマはどれも大きさは同じくらいで、色合いも似ているのでよく似た雰囲気ですが、タヌキかと思って触ったりすると危なかったりすることもありますので違いを調べてみました。
タヌキ
イヌ科 タヌキ属ずんぐりした尾を持ち、目と尾のあたりが黒っぽいのが特徴です。よく車にひかれてしまっているのを見かけますので、どんくさいと思われます。動物園ではマルマルとしたタヌキですが庭に来たタヌキのように痩せているものもいるようです。
ハクビシン
ジャコウネコ科 ハクビシン属の外来種で尾は長くて黒く、鼻筋が白いのが特徴。木登りが得意なので家屋に入り込んだりすることが多いようです。
アライグマ
アライグマ科 アライグマ属の外来種で、尾は縞模様で、鼻筋が黒いのが特徴。昔のアニメ「ラスカル」で可愛く取り上げられているので、可愛いと思われがちだが、性格は狂暴で、害となる病気を持っていることも多いので、見かけても触らないように注意したいです。