庭の畑が荒らされる
ようやく育てた作物が荒らされる被害が何度が続きました。特にイモが大好物らしく、そこらじゅう掘り返してあるので、他の苗も軒並みやられてしまっています。おそらくイノシシの仕業だと思われます。イノシシは球根などの根菜?が大好物で、覚えると何度もやってきます。ネットを設置したりしてみたものの、見事に倒されてしまったため、やむなく電気柵を設置することにしました。なにより庭でイノシシに遭遇したら怖いので、庭に近寄らせないためにも仕方ありません。
どのような動物にやられているか
一番ひどいのはイノシシですが、アナグマやリスもみかけますので、小動物もおそらくいると思います。どのような動物が来ているかで、電気線のはり方がちがうので、見当はつけておいたほうがいいかもしれません。
電気柵を選ぶ
電源の方式には、設置が簡単な電池式や太陽光式もあるのですが、万が一電池が切れた隙に畑が被害にあったら、かないませんので、電源コード式にしました。配線は地中管を埋設して設置しました。穴を掘って電源を通すのですがこれがいちばんたいへん。電源ボックスは手作りの青い木箱におさめました。
箱は奇麗にできたのですが、箱で覆ってしまっているので、夜だけ動作させるための光センサがはたらかないので、タイマを別途用意して夜だけ動くようにしています。また、アース線は地中に埋めておきます。
畑の周囲に電気線をはる
イノシシだけであれば地上から高さ30センチから50センチくらいのところへ電気線を設置すればよいのですが、小動物も考慮すると高さ20センチくらいの高さにも設置したほうがよさそうです。結局、高さ20センチと40センチの二本をはることにしました。電気線を低く設置すると、電気線に雑草が届いてしまう心配もあるので、雑草がからまないよう定期的に見回りをするようにしています。
設置した電気柵の効果
いまのところ、これで作物が獣害にあうことはまったくなくなりました。鹿や猿が来る場合にはもっと電気線が大掛かりになるので、まだイノシシやタヌキの被害だけで済んでよかったと思っています。時々触れてしまうと、ビリっとしますが危険を感じるほどではありません。
また、これまでは生ごみを畑に埋めると謎の生物に掘り起こされてしまうことがありましたが、電気柵を設置してからというもの、そういった被害もなくなりました。