常緑樹の葉が入れ替わる時期
下の写真のように常緑樹であるモチノキの下は4月になると落ち葉で埋め尽くされます。落葉樹の葉と比べると常緑樹の葉は厚くて硬いので、このまま置いておいても残念ながらなかなか土にはかえりませんので、落ち葉掃除が必要な季節です。
常緑樹は一年中ずっと葉をつけていますが、葉が落ちないわけではありません。3月から葉を落としはじめ、4月中旬まで少しづつ葉を落とします。落葉樹のようにすっかり葉を落とすのではなく少しずつ葉を落としながら新しい葉が随時出てくるので、見た目にはほとんど変わりがありません。そこで、4月から5月にかけては常緑樹の落ち葉の掃除が欠かせません。
常緑樹の落ち葉を掃除
落ち葉を集める際、落ちた場所や落ち葉の種類によって道具を使い分けています。場所や落ち葉に適した道具を使わないと、道具がすぐ壊れてしまったり、落ち葉掃除がはかどらない、などといった不運が待ち受けていますので、場所によって使い分けています。
砂利のうえの落ち葉掃除
砂利を落ち葉と一緒に集めてしまわないような道具を使うと便利です。金属線の幅を調整できるので、落ち葉の大きさによって調整して使うことができます。
金属線が細いので、雑草や植えた草花にもひっかかりが少なく使いやすいです。
コンクリートのうえの落ち葉掃除
コンクリートの上に落ちた掃除に金属製のものを使うと、コンクリートに触れたときに「キー」と、とても嫌な音がしますので、金属製のものは避けます。しなりがあるので、凸凹面のレンガ路面などにも対応できます。
自然素材なので風情があります。雑草がひっかかりやすい欠点がありますが、コンクリートのうえなら雑草も少ないので、それもあまり気になりません。
芝生のうえの落ち葉掃除
芝生のうえの落ち葉は、芝にひっかかって集めるのが難しいので、芝にひっかかりにくい工夫がされているのものが適しています。
この商品は芝刈りをしたあとのサッチを集めるための道具ですが、芝生の上に落ち葉掃除にもピッタリです。
非情に細かい落ち葉の掃除
ヒノキの落ち葉など、非常に細かい落ち葉は上記の道具やほうきをつかっても非常に掃除が難しいです。
雑木の庭にもヒノキの落ち葉が積もる箇所には苦労します。細かい落ち葉は、ブロアーを使うしかありません。
掃除で集めた落ち葉の処理
常緑樹の葉は分厚いので畑にまいてもなかなか腐葉土にはなりませんが、マルチとして雑草予防として畑にまいています。