肉の種類
肉には、薄切りスライス肉、ひき肉、塊肉と様々あります。わたしは赤身肉が好きなのですが、 赤身肉は大抵ローストビーフ用として塊肉として売っているので、 薄切りスライス肉としては手に入りにくいのです。
家で塊肉を薄切りにできれば、肉の種類もあれこれ買わなくても良いのではないでしょうか。そこで薄切りスライス肉を自宅で作ってみることにします。ただし、 薄切りスライス肉用の機械なんて置くところも買うつもりもないので、最低限の材料で作ってみることにします。
海外では薄切り肉が入手しにくい
海外では 薄切りスライス肉を手に入れるのが非常に難しかったりします。日本食では、牛丼、すき焼き、焼き肉など 薄切りスライス肉を使った料理が多いのですが、海外に住んでみるとその薄切りスライス肉が手に入らないので不自由に感じる方も多いのではないでしょうか。そういう方にもぜひお試しいただきたいです。
簡単に薄切り肉をスライスしてみよう
用意するものは簡単なものばかり。金具は手元にある適当な金具を折り曲げて使います。
さらに、包丁に穴をあけます。作業らしい作業はこれだけかもしれません。
さらに、組み立てると下の図のようになります。
薄切りスライス肉をつくってみよう
奇麗に薄切りスライス肉をするポイント
生の肉でもできますが、冷凍した肉であれば綺麗に薄切りスライス肉を作ることができます。また、この方法なら、簡単に分解ができるので、包丁は研いで切れ味よくしておくとよいでしょう。
応用して様々に使え、収納もかさばりません
ローストビーフや生ハムでも使えるのはもちろん、刺身を薄くスライスするにも使えます。
さらに、果物や野菜などなんでも使えますので応用範囲はとても広く、包丁の大きさを変えれば切りにくい大きなものを切ることもできます。パン切り包丁を使えばパンのスライスも簡単にできるでしょう。
また、使い終わったあとは分解しておけば収納もかさばりませんし、包丁を研いで手入れすることも簡単にできますし、穴はあいているものの、包丁は包丁として使えます。
包丁に穴明けするのだけが少し厄介ですが、料理の幅が広がりますので頑張ってつくってみてください。