ドアホン(インターホン)カメラのレンズの曇り取り

出来心トライ

ドアホンのカメラレンズが濁ってきた

ドアホンのレンズは使用年数が経ってくると、曇ってきます。特に日光の当たるような場所に置いてある場合には、曇りやすいのではないでしょうか。劣化がすすむと、ドアホンレンズ越しに来客相手が確認できない、という事態にもなりかねません。他の機能は悪くなっていないので、買い替えるにも勿体ない気がしますので、お手入れして復活させてみようと思います。

ドアホンレンズが曇るのはレンズの表面が荒れてしまうためのようです。樹脂製のドアホンレンズは、日光で劣化して表面が荒れてしまいます。

屋外に置いておいたプラスチック樹脂製品が太陽光でボロボロになるという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

その結果、ドアホンレンズで映した画像が白く霧がかかったようになってしまいます。樹脂の表面を触ってみると、少しざらつきがありましたので、表面を磨いたらレンズが復活するかもしれません。

ドアホンレンズをやすりで磨いてみた

まずは手元にあった細かいヤスリをつかってみることにしました。ざらつきがほとんど感じられない、すごく細かい(#10000)やすりを使います。

しかしこれが大失敗。カメラの表示画面が真っ白になってしまい、なにが映っているのかすら確認できなくなる始末。

ネットなどで調べると「ドアホンレンズは細かいやすりで磨くと良い」なんて書いてある情報もあったりしたので試してみたのですがうまくいった人もいたのでしょうか。わたしにはダメでした、いや全然ダメでした。レンズ越しの画像が真っ白になり何も確認できないようになってしまいました。やはり自分で実践した情報を読まないとだめですね。

プラスチックをピカピカに磨く救世主

さて、この失敗をリカバリーしてくれたのが下の写真の研磨剤です。布に少量とって10秒磨いただけで白かったプラスチック樹脂のレンズがピカピカに。レンズで映した画像もくっきり。助かったー!!

ブランド: アクリサンデー(Acrysunday)

こちらもヤスリと同じく研磨するためのものなのですが、なぜかとてもきれいになりました。失敗したヤスリも痕跡も、元々の困りごとだった、レンズの曇りもなくなり、ドアホンレンズ越しの画像がクリアになりました。

ちなみにですが、最初に磨いたヤスリは#10000という本当に細かいヤスリだったのですけどレンズに傷を入れただけになってしまいましたので、個人的にはおススメしません。

ちなみに、この研磨剤は車のヘッドライトを磨いてもきれいになりました。プラスチック用品全般に使えそうな研磨剤ですので、お助けアイテムとして常備しておいてもよいかも。