放っておくと庭をびっしり覆ってしまいます
春に紫色のキキョウのような花を咲かせるツルニチニチソウ。花の中心にかけて白いグラデーションが入った花は奇麗なので、園芸店などでも売っています。
我が家のツルニチニチソウは勝手に生えてきたものですが、少し放置しておいたら、どんどん広がって、手が付けられなくなってしまいました。しかもツルなのに何か樹木などにからまなくても上に３０センチほど自立して伸びますので、茂みのようになってしまいます。鉢植えならいいかもしれませんが、庭植えはわたしはおすすめしないです。
ツルニチニチソウの除去
増えすぎて困るのでツルニチニチソウには申し訳ないけど葉から成分が効くグリサホート系の除草剤をスプレーして除去しています。また、大切な植物にもからみついたりしていますので、そういった場所はスプレーがかかってしまうことを避けるために手で抜くしかありません。一度の散布では枯れないこともありますが、数回散布すると必ず枯れてきますので、根気強く散布します。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
除草作業を２年ほどおこない、今ではほとんど見かけることはなくなりました。雑草には寛容なほうだと思いますが、ツルニチニチソウを放置したときの恐ろしさ（？）を知ってしまったので、見つけたら薬をかけるようにしています。
ツルニチニチソウについて；特徴、育て方、注意点
キョウチクトウ科 ツルニチニチソウ属の常緑樹木で、 草のような様態ですが、樹木。 薬用成分もあることから止血で使ったりしますが、成分に少しだけトリカブトと同じアルカロイドの成分があるらしいので、 多用はしないほうがいいです。どんな環境でも育つ強さがあり、ツルや根でどんどん増えるので、一度植えると除去するのが非常に大変。
雑木の庭へのおすすめ ０
［５］雑木の庭向き⇔［０］雑木の庭不向き