押し入れの奥まで使いやすく収納棚を手作り

押し入れの奥まで使いやすく収納棚を手作り木工作・電気工作

押し入れは奥行きがあって使いにくい

押し入れはたっぷり収納ができるのですが、奥行きが80センチほどあり、そのまま物を置くと奥のほうに置いたものには手が届かないので奥行は有効に使いにくいです。そこで、使いやすいよう押し入れをアレンジしてみました。

押し入れの一部をパントリーとして使っているので、細々したものを収納し、しかも取り出しやすくなるよう考えてつくってみました。

完成した押し入れの収納

収納ボックスと自作の押し入れ用の箱でアレンジしてみました。収納ボックスを積み上げると高いところに置いた収納ボックスの引き出しは引き出しにくくなるため、収納ボックスは低い位置までに留めてあります。

収納ボックスのうえには可動式の押し入れ用の引き出し箱を作って奥行まで有効に活用してみました。箱の手前はちょっとしたものを置いたりするのに使っていますのであえて空けてあります。

写真はすこしごちゃごちゃして生活感出てしまっています。空いたスペースには布が置いてありますが、このスペースは簡単な作業や仮置きする場所としてちょうどよい高さなので、普段はなにも置かず空けてあります。

完成した押し入れの収納

収納は奥の方になりますが、取り出すときには引き出し箱を手前ひ引き出すことができますので、下の写真のように取り出しやすく使い勝手が良いです。

完成した押し入れの収納

可動式の押し入れ用の引き出し箱をつくったことにより、奥行きがある押し入れが劇的に使いやすくなりました。

少し高いところ置くことになるので、押し入れ箱の前面の高さは少し低くつくってあります。また、下にローラーを付けてあるので、容易に引き出すことができ可動することができます。

押し入れ用の箱
可動式の押し入れ用の箱

引き出し箱に入るものは軽いもののほうが引き出しやすいので、右側の引き出し箱には珈琲やお茶などの嗜好品、左側の引き出し箱には乾燥麺類を収納してあります。

箱や引き出しって好みの大きさのものを見つけるのは難しいですし、買うと結構高かったりしますが、自分でつくると安価でピッタリのサイズでつくることができます。この箱はローラー込みで1個300円くらいでできました。

引き出し箱の下に付けたローラーは100均で購入したものです。両面テープで取り付けるものでとても小さくて便利です。

小型キャスター
小型キャスター

また、材料は薄い合板を使っているため軽くて使いやすいです。また、薄い合板はサクサク切れるので作るのもとっても簡単。また、捨てるときも小さく分解できるしプラゴミにもならないのでエコにもなるのかな。

小型キャスター
可動式の押し入れ用の箱

タイトルとURLをコピーしました