サンバイザーは髪がぺしゃんこにならない
日差しがきつい日には帽子などの日よけが欠かせませんが、帽子を取ったときに髪がぺしゃんこになりかねないので、帽子を取れない事態になります。その一方、サンバイザーは髪がぺしゃんこにならないのでよく使っています。手作りするには難しいかなと思っていたサンバイザーですがつくってみたら割と簡単にできてしまいました。ポリエステルの無地でつくってみたのですが、慣れたら好きな柄でつくってみてもいいですね。
手作りサンバイザーのつくりかた
用意したのはこちらの布たち。白い部分は接着審で、灰色の部分は額に当たる部分なのでタオル生地が使ってあります。①と③の三日月型パーツは帽子のツバになる「ブリム芯」と同じ形状に合わせます。ブリム芯は、程よい硬さの樹脂製でできており、ミシンでも縫えます。
まず三日月形状の二つのパーツを中表に塗ったあと、裏返してアイロンをかけたあと、ブリム芯を入れてツバ先からプリム芯と①③パーツを一緒にステッチ縫いします。そのあと、頭に巻く部分②④を中表にしてプリム芯と縫い付けます。カーブがあるので立体的に仕上がります。②④の上側をステッチ縫いします。下図で赤線が縫う箇所です。
後ろのバックルの部分はアクリルテープを挟んで他の部分と同じ布でくるみステッチをかけます。バックルと面ファスナーを付けてできあがり。
サンバイザーとバンダナキャップの組み合わせ
少し布が余ったので、後付けでかぶれるバンダナキャップをつくりました。 あまりに日差しがきつい時には日差しを遮るような日よけが欲しいので、ふんわりかぶれるようなバンダナキャップをつくりました。共布でつくったのでサンバイザーとバンダナキャップとを一緒にかぶるとまるでふんわりした帽子のようになります。