コンパクトで座りやすいヘリノックス風チェア
ヘリノックス風のアウトドアチェアはコンパクトに折りたためる上に軽量で、アウトドアチェアとしては最高。
ただ一点難点が…収納がないんです、このタイプ。カップホルダーとか小物入れがあったらと思うので作ってみることにしました。
最近はポケットが生地に縫い付けられているものもありますが、生地が引っ張られて負担がかかるうえ、あまり重量のある物は不向きなので、骨組みに収納をつけたいと思います。
アウトドアチェアの左側には収納ケース
アウトドアチェアの左側にはチェアの入っていた収納ケースを引っ掛けられるようにしました。
さらに、その収納ケースに小物を入れるポケットを縫い付け。作った付属品を収納します。
アウトドアチェアの右側にはドリンクホルダーと収納ラック
アウトドアチェアの右側にはドリンクホルダーと収納ラックを引っ掛けられるようにしています。
カップホルダーも共布でつくりました。600ミリリットルのペットボトルくらいまでなら入る大きさ。
小物を挟んでおける収納ラックに見えますが、実はきんちゃく袋の四隅をひっかけて収納ラックにしていますので、きんちゃく袋として使うこともできます。
またきんちゃく袋は、ほどよい大きさがあり防水生地でつくったので、足やカバンを置くレジャーシートとしても使えます。
アウトドアチェアの下側には収納ラック
アウトドアチェアの下側には収納ラックを付けました。座って布がたわんでもお尻にあたらないように調整してあります。
フックの固定方法
フックや金具はタイラップで固定しています。骨組みに固定できるので、生地を傷めることなく収納できます。
全てこれまで同様コンパクトに収納できる
軽くて丈夫な防水生地を使ったので、これまでと同様コンパクトで軽いままに持ち運び。
最後に
骨組みに収納を付けたので、多少重量のある物も収納できるようになりました。
また、このタイプのチェアは重心が後ろにあるので、ひっくり返りやすいのですが、多少重量のあるものを収納することで重心が下に移動してひっくり返りにくくなります。
色々アレンジも可能なので自分好みの収納がついたチェアをつくってみるのも楽しいかもしれません。