キッチンにおしゃれなオーブンレンジ棚を手作り

キッチンにおしゃれなオーブンレンジ棚を手作り木工作・電気工作

悩ましいオーブンレンジ棚(レンジラック)の置き場所

あまり目につくところには置きたくないけど、頻繁に使うので隠してしまっては不便。オーブンレンジ棚は野暮ったいものが多くてどれも買う気になれず、あちこち探しましたが、気に入ったのがなく、レンジ棚をつくることにしました。オーブンレンジがビルトインになっているキッチン以外はオーブンレンジの置き場所に悩む方も多いのではないでしょうか。

完成したオーブンレンジ棚

ダボ継ぎを利用してつくったオーブンレンジ棚です。下の段には書籍類、上の段のかごにはパンやお菓子などを入れてつかっています。割と低いので、視線からオーブンレンジは外れるけど、上面開閉なので使い勝手は良いです。また、オーブンレンジ棚の上は普段は何も置いていませんが、料理のときには炊飯器を置いたり、食器を置いたりして使っています。

レンジ棚
レンジ棚

オーブンレンジ棚の側面は熱を逃がすような設計

オーブンレンジを買うときに裏面〇cm、横〇cmの距離をとってください、と取扱説明書に書いてあったります。最近のオーブンレンジはピッタリ置けるものもあったりしますが、やはりオーブンとして使うと熱が発生してしまうため距離が必要なのでしょうね。今回作ったオーブンレンジ棚は少し間隔が狭い箇所もあるので、縦格子をつけて熱を逃がしています。また、横にはあまり物を置かないようにして使うようにしています。

レンジ棚
レンジ棚

他の家具とも合わせやすいようなオーブンレンジ棚の設計

手持ちのテーブルと高さを合わせていますので、連結してもスッキリします。このテーブルは移動が簡単なので、オーブンレンジを隠したいときには机とレンジ棚をくっつけてオーブンレンジを目立たなくしておくこともできます。

レンジ棚とテーブル
レンジ棚とテーブル

コンセントまわりもすっきりのレンジ棚の設計

オーブンレンジや他の電源を使うためのコンセントを棚下に埋め込むよう設計してあります。この棚下隙間の扉は開け閉めもできるので、掃除やコンセントのつなぎ変えも簡単にできます。ケーブルを通すところには配線用の切り欠きも入れてつくりましたので、配線はすっきり。

コンセントまわりもすっきりの設計
コンセントまわりもすっきりの設計
コンセントまわりもすっきりの設計
コンセントまわりもすっきりの設計

別につくった家具とオーブンレンジ棚との統一感

以前につくった壁収納はブナ材でつくっていましたが、こちらのオーブンレンジ棚の天板もブナ材でつくっていますので、相性はバッチリで見た目にもおしゃれで統一感があります。オーブンレンジ棚の上の天板もテーブルとして使えます。

骨組みの部分までブナ材でつくると、ブナ材がもったいないので、骨組みの部分はパイン材でつくっています。オーブンレンジのサイズがかわったら作り変えが必要ですが、ダボで固定してあるだけでネジクギは使っていませんので簡単に分解や寸法の修正をすることができます。

別につくった家具との統一感
別につくった家具との統一感
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